アラサー独女、ヨントンをするの巻

こんにちは、アラサー独女です。

ハンドルネームを「ネーブル美術館」にしてみました。

深い意味はないです。

 

さて、アラサー独女。

前回の記事で、オタク辞めたいけど辞められないからまだ推しのケツ

追いかけてもいいかな〜?みたいなことを書きました。

 

 

2honmimi.hatenablog.com

 

年齢が…ウジウジ…周りが…ウジウジ…と、

とにかくウジウジ言っていたのに。

 

ヨントン、つまり推しとビデオ通話しちゃいました。

 

ウジウジ言っていた奴がすることじゃない。

 

だって…欲には勝てませんでした。

あと好奇心。

 

Kの世界のオタクになって10年以上が経ち、いろんなことを経験してきたけど

ヨントンはコロナウイルスによる産物。

現地ではもう対面のサイン会を再開しているグループもあるようだし、

今回のヨントンチャンスを逃したらヨントンを体験できないかもしれない、と思った。

 

対面のサイン会はすでに経験済みだし、どうせなら推しとビデオ通話もしてみたいじゃない…?

え、みんなそう思うよね…???

 

決してお手頃な価格で参加出来るイベントじゃないし、

少し、いや結構、いやかなりかなり悩んだけど

意を決して応募することにしました。

 

以下、わたしのヨントン備忘録となります。

どこかの誰かの参考になりますように…!

 

また、身バレ推しバレを避けたいので一部フェイクを入れます。

 

 

〜ヨントン応募編〜

 

 

ヨントン開催のお知らせが来て、やるかやらないか小一時間悩んだけど

結局応募することに。

 

中途半端な枚数買って外れて、もっと買えばよかったと後悔するのは

避けたかったので、自分が出せるギリギリまで買うつもりでした。

そうなると、まあなかなかいい金額になりますよね。

なので、わざといつもより濃くお酒を作って応募に挑みました。

ちょっと出来上がった方が冷静な判断が出来なくなるのでおすすめです。

あ、良い子にはおすすめ出来ません。

 

無事に出来上がったわたしは、無事に目標枚数を購入し応募完了。

もちろん安心は出来ないけど、謎の達成感がありました。

 

ちなみに今回のヨントンは、韓国のCDショップ主催でした。

いわゆるボーダー制のやつですね。

過去に参加したサイン会の時に、なんとなくボーダーは掴んでいましたが、

ヨントンとなるとどうなるんだろう…?と思いつつ、

少し多めに買いました。

 

結果、当選。

 

当選を知った時友人と外に居たのですが、

「アッ、アッ当たった当たった当たった!!!!!」と言いながら

挙動不審な動きをしてしまいました。

 

もし外れてたら3日は立ち直れなかったと思います…

推しの売上に貢献出来たからいいや☆と思える程の心とお金の余裕が無いので…

 

 

〜ヨントン準備編〜

 

無事に当選したので、早速準備。

 

①ヨントンで何を話すか

②盛れる環境作り

 

準備したのは主にこの2つです。

ひとつずつ詳しく書いていきます。

 

①ヨントンで何を話すか

 

まず言いたいことを日本語で書き出してから韓国語に直しました。

 

わたしの韓国語能力は恐らく小学生程度。

なるべく自力で訳して、どうしてもわからないところは翻訳アプリを使いました。

使ったのはpapago。

翻訳の精度が高いので一番オススメです。

 

韓国語にすべて訳せたら、今度は制限時間内に話せるかの練習をしました。

 

推しの反応を想定しながら練習をしたのですが、

なんかちょっと恥ずかしいですね、一人芝居をしているようでした。

 

一応当日は画面の後ろにカンペを貼ったのですが、

ほぼ言いたいことは暗記できるまで練習をしました。

 

面接練習か?

 

 

②盛れる環境作り

 

きっと皆さん、ス○コとかAma○onとかでちゃんとリングライト

買うんだと思いますが、わたしは時間が無かったのでダ○ソーで

簡易的なリングライト(¥200)を調達しました。

 

これにデスクについてるLEDライトも併用したのですが、

思ったよりビカビカに光って顔のアラも飛んだので、わたしはこれで事足りました。

 

ちなみにスマホを固定するスタンドは、

昔ス○コで買った、肩から掛けるスマホスタンドをいい感じにデスクに置いてやりました。

多分本来の使い方とはちょっと違うと思います。

 

あとは当日着る洋服。

自分のパーソナルカラーに合ったワンピースをチョイスしました。

やっぱり少し顔色が良く映るような気がします。

 

もちろんメイクも普段より濃い目に。

 

いつもより一生懸命ベースを作り、

いつもより濃い目のアイシャドウを塗り、

いつもよりくっきりと涙袋の影を書きました。

 

これで盛れる環境作りはバッチリです。

きっと推しの目には辛うじて人間として映っていたでしょう。

化け物じゃないならもういいです。十分です。

 

 

〜ヨントン本番編〜

 

いよいよ当日。

平日の夕方スタートだったので、しっかり有給を取って挑みました。

 

各界隈でヨントンを行うアプリが違うそうですね。

今回はカカオトークを使用しました。

前日にスタッフから事前案内のメッセージが来て、

当選番号や注意事項などが記載されていました。

 

そして当日に、スタッフからビデオ通話が掛かってきて、

映りと音声の確認が行われました。

 

掛かってきた時、絶賛話すことの練習中だったので、思わずスタッフに対して

「あんにょんはせよ〜!」と言いながらお手振りをかましてしまいました。

もちろんスルーされましたが。

 

17時スタートの、わたしは順番が25番目。

大体の時間を計算して待っていましたが、全然掛かってこない。

 

手汗も脇汗もじわじわ滲んできて、緊張はMAXなのに。

 

すると、カカオトークのメッセージが。

 

「あと5〜10分後にヨントンが始まるよ、準備しててね」

といった内容でした。

 

自分の番が近付いてきたら教えてくれるなんて知らなかったので、

少し拍子抜けしちゃいました。

ずっと座って待ってたので、予め教えて欲しかったな…

順番近付いてきたら教えてあげるよ、と…

 

まあ、10分経っても掛かってきませんでしたけどね!!!!

 

推しが優しいので、どの人に対しても制限時間オーバーしてても

お話をしてくれてたからでした。

本当に優しい。

 

やっとかかってきてからの体感は5秒。

 

推しとお話するのが久々だった為、めちゃくちゃ緊張して

言葉が詰まるし噛むし飛ぶし声が上ずるしで、

ひどい有様でしたが、にこにこしながら話を聞いてくれました。

 

ビデオ通話を切ってから、どっと疲れが込み上げてきて、

しばらくは胃が痛かったです(笑)

 

 

〜ヨントンを終えて編〜

 

推しとビデオ通話した感想。

 

幸せ。ありがとう。これからもよろしく。

 

こんな感じでした。

気持ち悪いのは百も承知です。

オタクってみんないい意味で気持ち悪いでしょ…!?!

 

一方、少しネガティブな感想も。

 

推し側がイヤホンではなくスピーカーだったので、

こちら側の声が遅れて聞こえるのが話し辛かったです。

恐らく会話内容を、スタッフやマネージャーも把握しておかないといけないんでしょうね。

 

でも、ネガティブな感想はこれぐらいです。

 

本当に楽しかったし、幸せだった。

 

終わってからしばらくは、ヨントンの画面録画を見返せませんでしたね。

恥ずかしくて。

 

自分ってこんな顔して推しと話してるんだ!?

こんな話し方するんだ!?

てかギリ人間になれてなくない!!!?!

 

このように感じて、本当に恥ずかしかったです。

 

でもまあ、過ぎてみれば全ていい思い出。

 

またヨントンをしたいか?というと微妙です。

やはり、対面のサイン会の方がわたしは好きでした。

対面じゃないと伝わらない温度感等があるような気がします。

 

今後韓国への渡航制限が解けて、

また対面で推しに会える日まで労働を頑張ろうと思います。

 

 

…え?

 

アラサー独女、まだオタク続けるの?って???

 

 

 

野暮なこと聞かないで下さい。

 

 

 

 

続けますよ。